【9月9日は保健師の日】
地域保健WEB 保健師映画応援プロジェクトの取り組みとして、映画『じょっぱり 看護の人花田ミキ』の主人公で、青森県に実在した保健師花田ミキさんの誕生日である9月9日を保健師の日とし、保健師の認知度を高めるような啓発を行います。
保健師の日とは
映画『じょっぱり 看護の人花田ミキ』の主人公花田ミキさんは、青森県に実在した保健師さんです。
【9月9日を保健師の日に】
地域保健2022年5月号でインタビューした映画監督の五十嵐匠さんは、2歳のときに花田ミキさんに命を救われたそうです。五十嵐監督へのインタビューでは、花田ミキさんのドキュメンタリー映画をつくる予定と伺っていました。しかし、その後映画のための取材を重ねるうちに、ドキュメンタリーではなく劇映画をつくることに変わってきました。
2023年春には青森県の佐井村で撮影、地元の方や元保健師の方もエキストラとして出演されていました。2023年秋の映画完成を目指し鋭意製作中とのことです。早ければ2023年12月に青森県内で先行上映、そして全国では2024年春以降に順次公開予定です。五十嵐監督は、この映画を通して保健師の仕事の大切さを広く伝え、コロナ禍で奮闘した医療職の方々にエールを送りたいとのこと。
地域保健では五十嵐監督の思いに共感し、花田ミキさんの誕生日である9月9日を保健師の日として提案し、映画完成後には上映会を行ったり、保健師の認知度を高めるような啓発活動をしたいと考えています。
映画が完成しましたら地域保健編集部主催の上映会も企画します。来年の保健師の日は、読者・フォロワーさんにもご参加いただけるようなイベントを考えております。
どうぞよろしくお願いします。
そのほか、「保健師の認知度を高める」情報はこちら
地域保健WEB 保健師資料館ページの更新
今年、長野県安曇野市にある「保健婦資料館」が名称を「保健師資料館」に変更したと聞き、地域保健WEBの資料館ページもそれにあわせて更新しました。
また、すでに販売終了となっている2013年8月号のTOPICSから「公衆衛生看護の本質を伝える」とした資料館の紹介記事ページをWEBページに掲載しましたのでご覧ください。再録ですので記事中の資料館の名称が古いところがございますがご容赦ください。
●保健師資料館 ページ
https://www.chiikihoken.net/museum
「東京保健師ものがたり」単行本化のお知らせ
表紙デザインができ、単行本の発売案内チラシを2023年10月31日~11月2日開催の日本公衆衛生学会書籍ブースでお渡しできそうです。この本の出版を通して保健師認知度向上に貢献できれば幸いです。
3.11現場の事実×心の真実「世界がすこやかであるために」~東日本大震災と保健師活動~ の紹介
仙台市の保健師さんの協力で作られた2020年の14枚のパネル展。
一般の方がご覧になっても、保健師の仕事内容がよく分かる資料です。
パネルは他の自治体や団体が展示できるよう貸出も行っているそうです。
詳しいご案内はこちらからPDFでご覧ください。
https://sendai311-memorial.jp/wp/wp-content/uploads/2021/09/477bcea493772ee9544ea1a2c854febf.pdf
詳細・お問い合わせは
せんだい3.11メモリアル交流館 公式サイトでご覧ください。
https://sendai311-memorial.jp/
バックナンバー2017年5月号特集「保健師業務の認知度を高める」
写真は座談会の様子です。
第1部の座談会では、他職種や住民に保健師の仕事をよりよく知ってもらうにはどうすればよいのかについて、現場の保健師たちが熱く語り合っていただきました。
第2部では、他職種の専門家に保健師への期待や提言をまとめてもらいました。
第1部が内からの目とすれば第2部の外からの目。両方の視点から保健師のアピール方法について考えてみました。
2017年5月号の詳細、ご注文はバックナンバーページをご覧ください。
https://www.chiikihoken.net/backnumber/2017/04/26/3420
皆さまの地域でも、住民向けに保健師の認知度を高める取り組みがありましたら、ぜひ編集部に教えてください。
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