【地域保健ネットワーク】2025年1月号WEB版「ピープル」志賀志穂さんの記事を公開しました
【志賀志穂さんインタビュー】
特別養子縁組が「特別」でない社会を目指して
精神保健福祉士としてさまざまな支援事業に携わる傍ら、里親や養親など血縁によらない家族をつなぐオンラインのサロンやワークショップを主催する『さいたまあゆみの会』代表を務める、志賀志穂さん。死産を経て、里親から養親となる中で、血縁によらない家族がいかに孤立しやすいか、多くの障壁にぶつかるかということが分かったという。そうした社会の現況や保健師さんへの思いを、里親・特別養子縁組家族の当事者と専門職の両方の視点を持つ貴重な立場から語ってもらった。
[取材・文:白井美樹(ライター)・写真:豊田哲也]
志賀志穂(しが・しほ)さん/さいたまあゆみの会 代表
1974年生まれ、埼玉県出身。『さいたまあゆみの会』(里親・特別養子縁組など血縁によらない家族をつなぐオンラインの全国サロンやワークショップを主催)の代表。10代の頃からDJ兼クラブイベントオーガナイザーとして都内のクラブ、ライブハウスで活動。結婚後、地域の自治会役員に就任し困っている高齢者や障がいのある方に出会ったことがきっかけとなって、日本福祉大学へ入学。精神保健福祉士。
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