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第1回がん検診受診率等に関するワーキンググループ

6月14日、東京都港区の航空会館で、厚生労働省の「がん検診受診率等に関するワーキンググループ」の初会合が開かれた。

昨年12月に策定された「がん対策加速化プラン」では、がん予防施策の一つとして市区町村や職域におけるがん検診へのアプローチを掲げ、「がん検診のあり方に関する検討会」でがん検診の科学的根拠などについて議論している。一方、「がん検診受診率等に関するワーキンググループ」では、市区町村間・保険者間で比較可能ながん検診受診率算定法、がん検診受診率の公表方法および報告方法、精密検査受診率等の目標値設定、がん検診受診率等の評価指標などを検討する。座長は斎藤博氏(国立がん研究センター社会と健康研究センター検診研究部長)。7月11日(月)に2回目の会合を開き、検討結果がまとまり次第「がん検診のあり方に関する検討会」に報告する予定。

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