2011年12月号

仕事を続けつつ大学院で学ぶ4人の保健師の声を紹介。保健師としてスキルアップを果たすには、相当な努力と工夫が。

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201112月号

定価:本体 942円(税込)
第42巻12号
発行日:2011年12月1日
A5版 112ページ

特集働きながら大学院で学ぶ ~スキルアップを目指して~

優れた保健師活動の存続が危ぶまれる中、技術の伝承は現任教育というかたちでなされようとしている。その一方で、大学院で高度な知見を身に付けることが可能な時代となった。

今月の特集では働きながら大学院で学ぶ保健師たちの声を紹介する。声を通じて保健師の目指すべきスキルや職業人として二足の草鞋を履かざるを得ない現状について考えてみたい。

  • 私にとっての大学院進学の意味
    石川貴美子(秦野市役所)
  • 学べる環境に感謝
    古川馨子(牧之原市役所)
  • 理論と実践を結びつける大学院での学び
    森永裕美子(倉敷市保健所)
  • 社会人として大学院で学ぶ意義
    塚田月美(パナソニック電工電路株式会社)

フロントランナー

弓庭喜美子さん(かつらぎ町花園支所)
文:編集部 写真:カミヤス セイ

ひよこ保健師 season5

兵田直子さん(岡山県美作保健所保健課)
文・写真:西内義雄

REPORT1

福島第一原子力発電所周辺で活動する保健師の被ばく量調査報告から
取材:編集部

REPORT2

第1回全国市民後見人大会から
取材:編集部

ピープル

日置真世さん(場づくり師)
誰もが住みよい地域をつくりたい。NPO法人の設立からフリーの場づくり師へ
聞き手:編集部 写真:カミヤス セイ

東日本大震災レポート

復興へ向かう陸前高田市のいま(第八報)
心のケアとなる居場所づくりをめざして
佐々木亮平(日本赤十字秋田看護大学)

行政のうごき

平成23年度 保健師中央会議開催《続報》

情報BOX

Book
月間レーダー
ナンバーわんちゃんの数字クイズ
infomation月間レーダー special edition?!
1月の行事、1月に開催される学会、大会、総合目録

連載

医療費適正化対策推進室(分室)より

第7回 使いにくいセンシティブなレセプト情報
城 克文(厚生労働省保険局)

保健師のための閑話ケア

第12回 「お医者さん」との付き合い方
藤本裕明

住まいに潜むアレルゲンと化学物質

第20回 化学物質過敏症患者住宅とケミレスタウン
中臣昌広

いまどき子育てアドバイス

第171回 「ことばが遅い」をめぐって(2)
中川信子

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