平成30年末現在の保健師は52,955 人
9月4日、厚生労働省は平成30年衛生行政報告例（就業医療関係者）を公表した。平成 30 年末現在の就業保健師は52,955 人だった。
衛生行政報告例は、衛生関係諸法規の施行に伴う各都道府県、指定都市及び中核市における衛生行政の実態を把握し、衛生行政運営の基礎資料を得ることを目的としている。平成30 年末現在の就業保健師52,955 人の内訳は、男 1,352 人、女 51,603 人で、前回（平成28年）に比べて1,675 人（3.3%）増加した。
就業場所別では「市区町村」が 29,666 人（56.0%）と最も多く、年齢階級別にみると「40～44 歳」が 7,838 人（14.8%）で最も多かった。都道府県別に人口 10 万人当たりの保健師数をみると、島根県が 79.3 人と最も多く、以下長野県 77.2 人、山梨県76.5 人と続く。一方、最も少ないのは神奈川県で23.5 人だった。
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