2005年6月号

死亡率第1位の疾病である「がん」に対して、保健師はどう取り組むべきか。最新のがん検診の知見、がん患者会からの保健師への要望等の記事で構成。

画像

20056月号

定価:本体 838円(税込)
第36巻7号
発行日:2005年7月15日
A5版 112ページ

特集がんと向き合う ~保健師に期待されるもの~

死亡率第1位の疾病である「がん」に対して、保健師はどう取り組むべきか。最新のがん検診の知見、がん患者会からの保健師への要望等の記事で構成。

Ⅰ 進化するがん検診

  • 大腸がん検診の最新知見
    藤沼澄夫(東邦大学医療センター大橋病院消化器内科)
  • 胃がん検診の最新知見
    富田夏実(順天堂大学附属順天堂医院消化器外科学講座)
  • 肝臓がん検診の最新知見
    小池幸宏(関東中央病院消化器内科)
  • 乳がん検診の最新知見
    吉田和彦(東京慈恵医科大学附属青戸病院外科)

Ⅱ 住民が語る「保健師への要望」
がん患者が住みよいまちを作るために
取材協力:がん患者会「どんぐりの会」
取材:編集部

Ⅲ マンモグラフィ緊急整備事業
編集部

インタビュー

神ノ田昌博氏(厚生労働省老健局老人保健課課長補佐)
がん検診の事業評価について、技術職である保健師にも情報を共有してほしい。
聞き手:編集部 写真:カミヤス セイ

保健師魂

小宮勇氏(元横浜市福祉局保健担当課長)
「現場に出たかったという思いを糧に」
取材:編集部

 

あなたのまちのヘルスプロモーション

第2回 神奈川県秦野市
コメンテーター:岩室紳也氏 取材:編集部

研究報告

女性相談所における保健師機能の特質とは何か
山田典子(青森県立保健大学)ほか

行政のうごき

第3回保助看法のあり方に関する検討会開催
届出義務、名称独占について議論

わたしの図書室

情報SCRAMBLE

月間レーダー
イイものみーつけた♪
information

連載

統計のテクニック

第3回 グラフの集計表を作ってみよう
豊川智之

生き方をサポートする健康相談

第10回 アドバイスや自分の考え方の伝え方
村田陽子

地域保健における筋力トレーニング教室事業の展開

第10回 筋力トレーニングのバリエーション(ボールエクササイズ)
都竹茂樹、梶岡多恵子

いまどき子育てアドバイス

第93回 早期発見・適時介入・長期支援におけるSTの役割を考える③
中川信子

ページトップへ