2005年8月号

厚生労働省の生活習慣病対策でキーコンセプトとなるメタボリックシンドロームについて、行政の動き、医学の最新知見、予防・治療法から解説。

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20058月号

定価:本体 838円(税込)
第36巻8号
発行日:2005年8月1日
A5版 112ページ

特集メタボリックシンドロームと生活習慣病予防

厚労省の生活習慣病対策でキーコンセプトとなるメタボリックシンドロームについて、行政の動き、医学の最新知見、予防・治療法から解説。

  • 生活習慣病対策にメタボリックシンドロームの概念を活用(厚生労働行政の動向)
    編集部
  • メタボリックシンドロームとは
    山田信博(筑波大学大学院 内分泌代謝・糖尿病内科教授)
  • 運動でメタボリックシンドロームを改善する
    石田浩之(慶應義塾大学病院スポーツクリニック)
  • 食事でメタボリックシンドロームを改善する
    井上八重子(株式会社えいよう塾・管理栄養士)

インタビュー

辻 一郎氏(東北大学大学院医学系研究科 社会医学講座公衆衛生学分野教授)
医療費削減はあくまでも結果。一石二鳥を狙える保健事業に、自信をもって取り組んでほしい。
聞き手:編集部 写真:カミヤス セイ

FOCUS

  • 心と体に優しい母親・両親学級を目指して ~地域で最大効果を発揮するために~
    三宅はつえ(出張開業助産師、もものみ助産院)、大葉ナナコ(バースコーディネーター、バースセンス研究所代表)
  • ルポ母親学級
    取材:編集部

保健師魂

小林正子氏(世田谷区世田谷保健所健康推進課専門保健担当係長) 後編
住民の回復力を信じられることがスタート地点
取材:編集部

あなたのまちのヘルスプロモーション

第4回 沖縄県豊見城市
コメンテーター:岩室紳也氏 取材:編集部

レポート

第5回日本公衆衛生看護研究大会開催
~保健師活動の公的責任と民間活用を討議~
取材:編集部

研究報告

安心院地区の独居老人における認知障害調査結果(第一報)
山田達夫(福岡大学医学部第五内科)ほか

行政のうごき

平成17年度 保健師中央研修会開催
~野村保健指導室長が今後の保健師の役割について講演~

 

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連載

統計のテクニック

第5回 集めたデータを処理してみよう(1)
豊川智之

生き方をサポートする健康相談

第12回 参加体験型健康教室(健康ワークショップ)とは
村田陽子

地域保健における筋力トレーニング教室事業の展開

第12回 筋力トレーニング教室の効果を高める講義内容 その2
都竹茂樹、梶岡多恵子

いまどき子育てアドバイス

第95回 「子どもの幸福を目指す」という仕事
中川信子

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