2006年8月号

平成20年度から保険者に義務付けられる健診・保健指導では、保健師たちに企画・立案・評価能力が求められている。それらの能力を身に着けるための方策を探る。

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20068月号

定価:本体 838円(税込)
第37巻8号
発行日:2006年8月15日
A5版 116ページ

特集企画・立案・評価の力を高める これからの健診・保健指導で求められるもの

平成20年度から保険者に義務付けられる健診・保健指導では、保健師たちに企画・立案・評価能力が求められている。それらの能力を身に着けるための方策を探る

  • 行政の立場から
    以前から、そして今も専門職として大きな課題
    加藤典子(厚生労働省健康局総務課保健指導室主査)
  • 教育・研究者の立場から
    事業とは支援システムであることを理解しよう
    宮崎美砂子(千葉大学看護学部教授)
  • 職能団体の立場から
    新たな生活習慣病予防活動支援技術の開発を目指して
    漆崎育子(社団法人日本看護協会常任理事)
  • 鼎談
    これからの保健師に求められる企画・立案・評価能力とは?
    【出席者】
    奥野ひろみさん (静岡県立大学看護学部助教授)
    西本美和さん (厚生労働省保険局国民健康保険課専門官)
    藤本亜由美さん (大津市役所健康福祉部健康推進課)

FACE 2006

島田陽子さん(厚生労働省 老健局老人保健課 介護予防対策専門官)
文:編集部 写真:カミヤス セイ

首長に聞く 日本版パブリックヘルスを求めて

第8回 三重県伊賀市 今岡睦之市長
文:荘田智彦 写真:カミヤス セイ

訪問を考える 渡辺式家族アセスメントモデルを用いて

第7回 会話ができない虐待ママへのアプローチ法を探す
出席者:渡辺裕子さんほか2名の若手保健師
文:編集部

あなたのまちのヘルスプロモーション

第16回 東京都世田谷区
コメンテーター:岩室紳也さん 取材:三重野由紀子

ひよこ保健師 season1

厚木麻衣子さん(輪島市健康推進課長寿支援係)
取材:編集部

活動報告

精神障害者を地域で支える
松本昌子(福生市福祉部社会福祉課障害福祉係)
望月金恵(福生市社会福祉協議会介助ボランティアグループささえ代表)

行政のうごき

国保部門と衛生部門の連携について
~平成18年度保健師中央研修会資料より~

情報BOX

わたしの図書室
月間レーダー
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連載

いまどき子育てアドバイス

第107回 スズメバチと110番が教えてくれたこと
中川信子

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