2008年2月号

「新健康フロンティア戦略」の柱の一つ「女性の健康力」では、「がん」がテーマとなっている。乳がん、子宮がんなど女性のがんの最新知見を紹介する。

画像

20082月号

定価:本体 838円(税込)
第39巻2号
発行日:2008年2月15日
A5版 112ページ

特集「女性のがん」の最新知見

昨年4月に制定された「新健康フロンティア戦略」の一つの柱となっている「女性の健康力」、このうち「がん」にスポットをあて、最新のがん治療や「病理医」のインタビューを取り上げる。

  • 厚生労働省のがん対策の取り組み
    10年間でがんによる死亡者の20%減少を目指す
    木村慎吾(厚生労働省健康局総務課がん対策推進室室長補佐)
  • 『乳がん』 マンモグラフィーとエコーの併用が理想的
    《インタビュー》高橋かおるさん (静岡がんセンター乳腺外科部長)
    聞き手:木山広美 写真:カミヤス セイ
  • 『子宮がん』 さまざまな視点を結集した子宮がん・卵巣がん治療ガイドライン
    《インタビュー》八重樫伸生さん (東北大学大学院医学研究科婦人学分野教授)
    聞き手:木山広美 写真:カミヤス セイ
  • 『大腸がん』 大腸がんは早期発見・治療で完治する
    《インタビュー》工藤進英さん (昭和大学横浜市北部病院消化器センター長)
    聞き手:木山広美 写真:カミヤス セイ
  • 『病理医の立場から』 その人に一番合った診療をみつけていきたい
    《インタビュー》梅村しのぶさん (東海大学医学部基盤診療学系病理診断学領域准教授)
    聞き手:木山広美 写真:カミヤス セイ

FACE 2008

荒木田美香子さん(大阪大学医学系研究科保健学専攻教授)
文:編集部 写真:カミヤス セイ

FOCUS

ヘルスケアと省エネで高齢化が進んだ町を元気に!
福岡県宗像市の「葉山ヘルスケア省エネ共和国」
取材:編集部

調査報告

行動変容を促す保健指導ヒアリング報告
受診者の視点と指導者の視点
新村敦子(株式会社NTTデータ 技術開発本部 システム科学研究所)

がん患者の心を支えるサイコオンコロジー

第5回 遺族外来-人は話すだけで心の落ち着きを取り戻します
取材協力:大西秀樹さん
取材:木山広実

地域発! 行動変容

第11回 長野県板城町編
「塩の道」終着点に根付いた漬物文化にどう対処する?
取材:西内義雄

行政のうごき

特定健診・特定保健指導の実施体制整備に向け保健師等約4300人分の交付税措置

情報BOX

本のレストラン
月間レーダー
information

連載

いまどき子育てアドバイス

第125回 就学という大きなハードル〈その3〉
中川信子

ページトップへ