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2008年5月号
「保健師のバーンアウト率は50%以上」という驚くべき調査結果がある。その実態を明らかにするとともに、予防、解決策などを鼎談で語る。
鼎談保健師のバーンアウトを考える
~何が問題なのか、処方箋をどうするか?~
バーンアウト(燃え尽き症候群)は、医師、教師、看護師など社会的に高いモラルを要求される職業に多いとされる。同じ看護職でも看護師のバーンアウトは以前から話題に上っていたのに対し、保健師のバーンアウトはこれまで取り上げられることが非常に少なかった。2つの調査結果を踏まえた「保健師のバーンアウト」についての鼎談。
【出席者】〈50音順〉
今井博久さん (国立保健医療科学院・疫学部部長)
北山明子さん (北海道北見保健所 企画総務課保健推進係・主任保健師)
高崎瑞恵さん (厚木保健福祉事務所企画調整課・保健師)
FACE 2008
荒賀直子さん(順天堂大学大学院医療看護学研究科教授)
文:編集部 写真:カミヤス セイ
提言
第1回 保健医療福祉の一体的活動をめざして①
~保健および保健師活動の要素~
生田惠子(松本短期大学)ほか
シリーズ 特定健診・保健指導
第1回 香川県観音寺市
医療機関との連携、そしてポピュレーションアプローチ
文:編集部 写真:カミヤス セイ
ひよこ保健師 season2
永田恵理さん(穴水町健康福祉課〈保健センター〉)
文・写真:西内義雄
行政のうごき
- 平成19年度 第3回特定健康診査及び特定保健指導のアウトソーシング先実態調査結果
- 糖尿病とその予備群、約1870万人~「平成18年度国民健康・栄養調査」より~
情報BOX
本のレストラン
月間レーダー
information
連載
いまどき子育てアドバイス
第128回 吃音について(その2)
中川信子