2008年5月号

「保健師のバーンアウト率は50%以上」という驚くべき調査結果がある。その実態を明らかにするとともに、予防、解決策などを鼎談で語る。

画像

20085月号

定価:本体 838円(税込)
第39巻5号
発行日:2008年5月15日
A5版 112ページ

鼎談保健師のバーンアウトを考える

~何が問題なのか、処方箋をどうするか?~
バーンアウト(燃え尽き症候群)は、医師、教師、看護師など社会的に高いモラルを要求される職業に多いとされる。同じ看護職でも看護師のバーンアウトは以前から話題に上っていたのに対し、保健師のバーンアウトはこれまで取り上げられることが非常に少なかった。2つの調査結果を踏まえた「保健師のバーンアウト」についての鼎談。

【出席者】〈50音順〉
今井博久さん (国立保健医療科学院・疫学部部長)
北山明子さん (北海道北見保健所 企画総務課保健推進係・主任保健師)
高崎瑞恵さん (厚木保健福祉事務所企画調整課・保健師)

FACE 2008

荒賀直子さん(順天堂大学大学院医療看護学研究科教授)
文:編集部 写真:カミヤス セイ

提言

第1回 保健医療福祉の一体的活動をめざして①
~保健および保健師活動の要素~
生田惠子(松本短期大学)ほか

シリーズ 特定健診・保健指導

第1回 香川県観音寺市
医療機関との連携、そしてポピュレーションアプローチ
文:編集部 写真:カミヤス セイ

ひよこ保健師 season2

永田恵理さん(穴水町健康福祉課〈保健センター〉)
文・写真:西内義雄

行政のうごき

  • 平成19年度 第3回特定健康診査及び特定保健指導のアウトソーシング先実態調査結果
  • 糖尿病とその予備群、約1870万人~「平成18年度国民健康・栄養調査」より~

情報BOX

本のレストラン
月間レーダー
information

連載

いまどき子育てアドバイス

第128回 吃音について(その2)
中川信子

ページトップへ