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2023年7月号WEB版
『地域保健』2023年7月号では座談会、勉強会、交流会などのイベントを開催しました。現在3つのイベントのアーカイブ配信を行っています。詳しくはこのページのイベント案内等をご覧ください。
地域保健ネットサロン会員は無料でご利用いただけますのでぜひこの機会にご登録ください。
<表紙のことば>絵・山下重人 https://shigeart.net/
『The Bridge to Tomorrow』
南国の海水に花の輪が揺れている。そして、輪の向こう側には希望の橋がつながっている。
オンライン座談会(7/25)コロナ5類へ 振り返りと今後への備え―健康危機管理の視点で(アーカイブ配信中)
そこで、県型保健所で疫学調査・健康観察に従事した保健師、市町村でワクチン接種業務に従事した保健師など、地域や立場の違いを超えた方々の対話から、コロナ禍の振り返りと今後の備えや課題を共有するオンライン座談会の開催を企画しました。コロナ対応は災害対応に通じる点も多く、健康危機管理の視点から、複数の自治体を俯瞰する立場から、千葉県立保健医療大学の雨宮有子さんに司会をお願いしました。
【イベント概要】
・雨宮有子さん(千葉県立保健医療大学健康科学部 看護学科 准教授)=司会
●アーカイブ視聴のお申し込みはGoogleフォームをご利用ください。
https://forms.gle/YEThW7YYBQrrEjcd8
Googleフォームがご利用になれない方は、編集部にご連絡ください。
ハイブリッド型式の勉強会(7/23)一歩前に出る 地域保健 虐待予防勉強会(アーカイブ配信中)
●収録日時:2023年7月23日(日) 13時~15時 (開場11時)
●会場:株式会社東京法規出版 4階会議室(〒113-0021 東京都文京区本駒込2丁目29−22)
※Zoomによるオンライン参加、アーカイブ配信も
●参加費:無料
●対象:保健師および児童虐待予防に関心のある方。ネットサロン会員の方
●講師:鷲山拓男さん
●内容:虐待予防に関する講義・民間団体の取り組み紹介・交流など
なお、勉強会のタイトルにつけた「一歩前に出る」は、昨年の『虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援』出版記念オンライン講演会での講師の言葉から使わせてもらいました。
「母子保健による虐待予防の実践や各部署との連携には、誰かが一歩前に出ることが大事。休日にも関わらずこうしてここに参加している皆さんは、すでに一歩前に出ている人たちだと思います。ぜひ一緒に取り組みましょう」
出版記念講演会から1年を経てやっと実現できる対面型式のこの勉強会も、休日の開催です。
勉強会の前後に参加者同士で交流の時間が持てるように調整していますので、自治体や所属の枠組みを超えてつながる機会にしてもらえればありがたいです。
●アーカイブ配信のお申し込みはGoogleフォームをご利用ください。
https://forms.gle/i4LUvFVhgMtJwQPUA
Googleフォームがご利用になれない方は、編集部にご連絡ください。
ハイブリッド講演・交流会(7/29)サカクラカツミさんと話そう! みんなで紡ぐ「保健師ものがたり」(アーカイブ配信中)
地域保健2023年1月号インタビューコーナー「ピープル」はお読みになりましたか?
この号でインタビューしたサカクラカツミさんにでき上った1月号をお送りしたところ、同じ号に掲載された「東京保健師ものがたり」について編集部に次のようなご感想をいただきました。
サカクラカツミさん「保健師ものがたりを読んで保健師さんの仕事の大切さが少し分かった気がします。でも、もっと保健師さんのことを知りたい。そして日々子どもと関わるお仕事をされている方にインタビューではお話ししきれなかった思いもあらためて伝えたいと思いました」と。
そこで、編集部が企画し、サカクラカツミさんと保健師さんとのトークイベントを行うことにしました!
●収録日時:2023年7月29日(土)14時~16時 (開場13時30分~)
●場所:株式会社東京法規出版(東京都文京区本駒込2丁目29-22 4階会議室)
●対象:地域保健ネットサロン会員
●参加費:無料
●テーマ:「子どもと関わる皆さんに聴いてほしいこと」
●定員: 会場20名/オンライン50名/アーカイブ視聴 人数制限なし
●申し込み方法:Googleフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/pVDT92z5HR5hBG5TA
Googleフォームがご利用になれない方は、編集部にご連絡ください。
●事前資料のご案内
以下よりからサカクラカツミさんのインタビューをお読みください。
https://www.chiikihoken.net/notification/2023/03/10/9681
保健師を語る(インタビュー)
西田小百合さん(川西市保健師)
2023年6月10日(土)にZoomによるインタビューを収録しました。
「保健師を語る」コーナーで近日公開します。
テーマ:「仕事が好き!」失語症からの職場復帰 西田小百合さん(川西市保健師)
また、6月10日は「私のトリセツ交換会」として、難病治療をしながら中野区で保健師として働く稲吉久乃さんとの対談も収録しました。収録後、西田さんと稲吉さんが「東京で会いましょう」と意気投合。夏休みに西田さんが東京にいらっしゃるというので、編集部も同席させてもらい、本当の対談の様子も写真撮影させてもらう予定です。
撮影が8月下旬なので、対談の公開もそのくらいの時期になると思います。公開までお待ちください。
【インタビューコーナーに出たい人はいませんか?】
地域保健本誌では、新人保健師さんに毎号インタビューしていましたが、今後は新人さんに限らずインタビューや寄稿をお願いする予定です。取材をお願いしたい方には編集部からご連絡します。その際はぜひ前向きにご検討ください。また、立候補や推薦などをご希望の方は編集部に自己紹介や推薦文をご送付ください。
ピープル
みんなが安心して住める場所を増やしていきたい
多世代交流型アパート「ノビシロハウス」が目指すもの
株式会社ノビシロ代表 鮎川沙世さん
超高齢社会の日本、大きな社会課題となっているのが、高齢者が安心して過ごせる居住環境の確保である。鮎川沙代(あゆかわ・さよ)さんは、不動産仲介の会社を経営する中でその問題に行き当たり、やがて考えを同じくする仲間たちと2019年9月に株式会社ノビシロを設立。2021年春には、神奈川県藤沢市にコミュニティアパートメント第一号となる「ノビシロハウス亀井野」をオープンした。この新しい形の高齢者向け賃貸住宅は、いま大きな注目を集めている。その発想に至った経緯と今後の展望を鮎川さんに伺った。
(写真:豊田哲也 取材・文:白井美樹)
活動報告
「雑誌に投稿したい」とご希望をお寄せくださった方からいくつか原稿をお預かりしています。
どんな形で、どこに掲載し、どうやって広めるのがよいか検討中です。地域保健ネットサロン会員様に情報としてご案内予定です。
このページをご覧の皆さまも、自分たちの活動を発表したいなどご希望がありましたらお寄せください。原稿を書くのが苦手、という方には、保健師インタビューコーナーを活用することもできるかもしれません。オンライン交流会などを通して同じ分野に取り組む仲間と議論できる可能性もあります。
まずは地域保健編集部にご意見をお寄せください。
保健師による保健指導ツールを開発しませんか
地域保健WEBの活動から得た情報を、パンフレットやグッズなどの商品開発に生かせたら……。
保健師による保健師のための保健指導ツールを、元行政保健師の弊社編集員や元行政保健師の漫画家さんなどが協力して作成しようと相談中です。
ツールの企画案を皆さんに見ていただき、ご意見を取り入れながら作り込んでいければと思います。こちらも地域保健ネットサロン会員の方向けに企画・ご案内してまいります。
地域保健WEB連載 なな先生のことばの発達教室(奇数月の15日頃更新)
言語聴覚士が日頃ご相談に乗っている、ことばの発達やことばのお悩みについてのさまざまな話題をお届けします。
<著者プロフィール>
寺田 奈々(ことばの相談室ことり 言語聴覚士)
慶應義塾大学文学部卒。養成課程で言語聴覚士免許を取得。総合病院、プライベートのクリニック、専門学校、区立障害者福祉センターなどに勤務。年間100 症例以上のことばの相談・支援に携わる。専門は、ことばの発達全般・吃音・発音指導・学習面のサポート・失語症・大人の発音矯正。著書に『子どもとのコミュニケーションがどんどん増える! 0 ~ 4歳 ことばをひきだす親子あそび』(小学館)。
地域保健WEB連載 帰ってきた「閑話ケア」……ときどき「講演旅行記」(気が向いたら更新)
地域保健が届くと、「保健師のための閑話ケア」から読み始めるため、後ろから頁をめくっていたという保健師さんはいませんか?
そんな方のために、藤本裕明さんが帰ってきました!
●帰ってきた閑話ケア……ときどき講演旅行記 もくじ
<著者プロフィール>
藤本裕明(あさか台相談室)
分類学上は霊長目ヒト科の♂。立場上は一応、心理カウンセラーに属する。自分の所の他、埼玉県川越市の岸病院・さいたま市の小原クリニックなどで40年以上の臨床経験があるが、年数だけで蓄積はおそらく無い。
終わっちゃったと思ったら、まだ続く事になってしまった。イイカゲンに引っ込めという声が上がったらどうしよう……とも思ったが、ま、その時はその時。
2023年9月に前期高齢者になるので、ボケ防止のためにも書き続けようと思う。
どうぞ、皆様、お付き合いのほどを(*^―^)ノ♪
地域保健WEB版、そしてこの連載が帰ってくることになったきっかけとして、本誌2022年11月号の「保健師のための閑話ケア」第103回を公開しますのでご覧ください。
―本文より一部をテキストでご紹介します―
「雑誌が休刊になっても、おそらく編集部は「地域保健WEB」を舞台に、できる限りあなた方を応援する。それに対して、主役のあなた方自身が呼応しなければ、WEB版も存在できなくなる。」
「勘違いしないで欲しいが、編集部を心配しているのではない。あなた方の参加の場が、全国的な交流の場が、無くなってしまうのだ。無くなったら、また作るのは相当難しいんですよ、こういうのは。」
藤本さんのこの言葉があったので、WEB版でも読者の皆さまとつながろう! と思えました。そして印刷物の発行はなくてもどうやったら……?と考え、いまも模索中です。
この連載をきっかけに、この記事を公開の許可をいただいたことにもお礼申し上げます。(編集部)
地域保健WEB連載 ESSAY国際保健(WEB版)
WEB版掲載の際は別途ご案内いたします。
松田正己
本誌での連載をまとめた単行本『エッセイ 国際保健』好評発売中です。
(四六判/ 表紙4ページ+本文160ページ/ カバー4色、本文1色)
ご注文は全国の書店、オンライン販売店にてお取り寄せください。
●東京法規出版ネットショップでのご注文はこちら
https://www.tkhs.co.jp/book/detail.html?id=230185
情報BOX
●Book
- ・認知症ケアに活かすコミュニケーションの脳科学20講 人のつながりを支える脳のしくみ(協同医書出版者)虫明 元+山口晴保=著/A5/288頁
- ・赤ちゃん歯科 臨床50年生活のすべてが小児歯科につながる(ブイツーソリューション)石田房江=著/18.2 x 1.2 x 25.7 cm/228頁
- ・トラウマインフォームドサポートブック 犯罪、虐待、いじめ、DV、災害などの被害者支援のために(中央法規出版)大岡由佳=編著/B5/216頁
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・一人ひとりに届ける福祉が支える フランスの子どもの育ちと家族(かもがわ出版)安發明子=著/A5/196頁
●イベントインフォメーション
地域保健WEBイベントページでご紹介してまいります。
●映画:ご案内いただいた作品の公式サイトにリンクします。SNSでもご紹介予定です。
- 『オレンジ・ランプ』公式サイト
6月30日(金)より全国ロードショー - 『遠いところ』公式サイト
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