2023年9月号WEB版

『地域保健』2023年9月号WEB版のご案内です。
紙媒体の定期発行物は休刊中です。2023年9月、10月の活動内容のインデックスをまとめたものを9月号WEB版としてご覧ください。

<表紙のことば>
『Champagne Flash Of The Eiffel Tower』
21年前のフランス旅行で唯一、悔いが残るエッフェル塔のライトアップ。僕色に染めたエッフェル塔に、お月様がシャンパンで祝福している、そんな光景を見てみたい。
(絵・山下重人 https://shigeart.net/)

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20239月号

定価:本体 0円(税込)
休刊中
発行日:2023年9月1日~
印刷発行なし

ハイブリッド講演会10/29(日)14時~「支援職のメンタルヘルス」 講師:藤本裕明さん

本誌連載「保健師のための閑話ケア」でおなじみの藤本裕明さんのWEB連載「帰ってきた閑話ケア……ときどき講演旅行記」が始まりました。その記念に藤本さんを講師にお迎えし、地域保健編集部主催の講演会を開催します。

【イベント概要】
●開催日時:2023年10月29日(日)14時~16時(開場13時)
当日会場でご参加の方は、講演会終了後に会費制の懇親会も予定しています。
●開催方法:会場&Zoomミーティングのハイブリッド型式
●対象:地域保健ネットサロン会員の方
●テーマ:「支援職のメンタルヘルス」
●参加費:無料
●講師:藤本裕明さん(あさか台相談室)

●内容(講演60分 質疑応答30分の予定)
1.支援職って
 ①とりあえず、ここでの定義
 ②支援職に就く人の傾向
 ③特に保健師の場合
2.行政保健師の職業特性
 ①看護師との決定的な違い
 ②昨今の保健師事情
 ③関連領域・職種との連携の問題
3.自身のメンタルヘルスのために
 ①心と身体の声に耳を傾けているか?
 ②生活に必要な4つの要素
 ③must人間からの脱却の勧め
●定員:会場15名 オンライン30名
●お申し込み方法
Googleフォームでお申し込みください

※Googleフォームがご利用できない環境の方は編集部にご連絡ください。
お問い合わせ先メールアドレス:chiikihoken@tkhs.co.jp

オンライン交流会9月30日(土)19時~「保健師の元気を応援企画〜今までとこれからと〜」【ONE DOOR×地域保健コラボ企画】

●開催日時:2023年9月30日(土) 19時~21時
※盛り上がり状況によっては2次会に移行する場合があります
●開催方法:Zoomによるオンライン交流会
●参加費:無料
●対象:保健師または保健師を目指す学生さんなど
●内容
(前半)
・ONE DOORの2年の軌跡と学びを振り返り
・地域保健からの情報提供
(後半)
・参加者同士の対話・交流を予定しています

●主催者(ONE DOOR)からのメッセージ
「ONE DOORを初めて開かれる方・保健師を目指す学生さん大歓迎です! 楽しく実りある時間を一緒に過ごしましょう」
●定員:30名(初回優先)
●申し込み締め切り:2023年9月27日(水)
●お申し込み方法
主催者(ONE DOOR)のGoogleフォームをご利用ください。
https://t.co/smviyQwygT

<ONE DOORについて>
ONE DOORはコロナ禍で保健師さんを少しでも元気づけたい、保健師さんの素晴らしさに自分自身がもっと気づきたいと代表の川岡さんが始めた活動です。1周年のときの思いをnoteに綴っていらっしゃいます。ぜひお読みください。
◎「ONE DOORが1歳になりました」ONE DOOR代表 川岡さんのnoteより

保健師を語る:西田小百合さん

西田小百合さん(川西市保健師)のインタビュー記事を【保健師を語る】コーナーで公開しました。

[取材・文:白井美樹(ライター)・写真:豊田哲也]

また、2023年6月10日(土)に行ったZoom収録の一部を動画にまとめました。
こちらもぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=77NKSPms56Y

なお、同日収録した、「私のトリセツ交換会」稲吉久乃さんとの保健師対談の様子は10月中の公開を予定しています。

【保健師を語りませんか?】
地域保健本誌では、新人保健師さんに毎号インタビューしていましたが、今後は新人さんに限らず保健師さんにご自身の言葉で語っていただこうと考えています。取材をお願いしたい方には編集部からご連絡しますので、そのときはぜひ前向きにご検討ください。また、立候補や推薦などをご希望の方は編集部に自己紹介や推薦文をご送付ください。

ピープル(三上絢子さん)

「絵本を開くことで、だれもが楽しく 赤ちゃんとゆっくり心ふれあうひとときを持てるように」という願いから始まった「ブックスタート」。日本では2000年「子ども読書年」をきっかけに、2001年から自治体の事業として全国に広がった。全ての赤ちゃんとその保護者に、読み聞かせの体験とともに絵本をプレゼントする取り組みだ。「絵本がもたらす幸せな体験を届ける」機会は、母子保健の目的と大いに重なり、効果を上げている。今年で22年目となるブックスタートの現在とこれからの課題について、自治体支援を担当する三上絢子(みかみ・あやこ)さんに話を聞いた。

[取材・文:太田美由紀(ライター)・写真:豊田哲也]

保健師による啓発ツールを開発しませんか

地域保健WEBの活動から得た情報を、パンフレットやグッズなどの啓発ツール開発に生かせたら……。
保健師による保健師のための啓発ツールを、編集部と一緒につくりませんか?
第一弾は、フランス パリ市が若年層に無料配布している「暴力定規」の日本語翻訳版をつくろう! を企画し、在パリ通訳・コーディネーターの安發明子さんと相談を進めています。

決まり次第ご案内します。

地域保健WEB連載 なな先生のことばの発達教室(奇数月の15日頃更新)


連載第3回は「発達健診でのことばの相談」を公開中!

1歳半・3歳児健診などの乳幼児健診は、日本が誇る素晴らしい仕組みです。赤ちゃんの病気や健康上のトラブル、虐待リスクなどをすみやかに発見し、対応に繋げることで乳幼児死亡率を下げ、健やかな育ちを支援します。

その一方で、同じ月齢の子どもたちを一堂に集め、一律の発達課題を課し、比較のまなざしを向けることが、少なからず養育者へのプレッシャーとなってしまっていることは否めません。

この連載では、言語聴覚士が日頃ご相談に乗っている、ことばの発達やことばのお悩みについてのさまざまな話題をお届けします。

<著者プロフィール>
寺田 奈々(ことばの相談室ことり 言語聴覚士)

慶應義塾大学文学部卒。養成課程で言語聴覚士免許を取得。総合病院、プライベートのクリニック、専門学校、区立障害者福祉センターなどに勤務。年間100 症例以上のことばの相談・支援に携わる。専門は、ことばの発達全般・吃音・発音指導・学習面のサポート・失語症・大人の発音矯正。著書に『子どもとのコミュニケーションがどんどん増える! 0~4歳 ことばをひきだす親子あそび』(小学館)。

地域保健WEB連載  帰ってきた「閑話ケア」……ときどき「講演旅行記」(気が向いたら更新)

地域保健が届くと、「保健師のための閑話ケア」から読み始めるため、後ろから頁をめくっていたという保健師さんはいませんか?
地域保健が休刊して寂しい……。そんな方のために、藤本裕明さんのWEB連載がスタートしました。
「気が向いたら更新」という割に、もう3回目が公開されました。今回は講演旅行記が2本です。

<著者プロフィール>
藤本裕明(あさか台相談室)

分類学上は霊長目ヒト科の♂。立場上は一応、心理カウンセラーに属する。自分の所の他、埼玉県川越市の岸病院・さいたま市の小原クリニックなどで40年以上の臨床経験があるが、年数だけで蓄積はおそらく無い。
それにしても暑い夏だった。山形も新潟も、イメージ的には北国なのだが、とんでもない。この時期、バリ島に滞在していた患者さんの話では、乾季のバリの方がはるかに心地良かったそうだ。来年の夏はバリ島に呼ばれたいものだ。

地域保健WEB連載  ESSAY国際保健(WEB版) 

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WEB版の掲載が決まりましたら別途ご案内いたします。

松田正己

本誌での連載をまとめた単行本『エッセイ 国際保健』好評発売中です。
(四六判/ 表紙4ページ+本文160ページ/ カバー4色、本文1色)
ご注文は全国の書店、オンライン販売店にてお取り寄せください。

●東京法規出版ネットショップでのご注文はこちら
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情報BOX

●Book

●イベントインフォメーション
地域保健WEBイベントページをご覧ください。

●映画:『時代遅れの最先端―風の谷幼稚園の子どもたち』公式サイト
10月7日(土)ポレポレ東中野ほか全国にて順次公開

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